
素晴らしいジャズのスタンダードナンバーに合わせてMusic StarMineが夜空を彩り、客席も一緒にトランペットを吹き鳴らしたり、踊ったりの楽しい時間を過ごしました。

ステージ上で制作者のようこさんのご紹介に続き手話歌で「千の風になって」をゆみさんが歌い上げると万雷の拍手が涌き起こりました。
最後のゆみさんからの言葉が印象的でした。
「SLの可能性は誰もがやっていることを伸ばすこともあるんだけど
まったく手をつけていないところもあると実感しています。」
あってもよさそうなものなのに、ないものがたくさんあります。
今までにすでにあってもよかったのにまだないもの。
手話のアニメもそのうちのひとつだったのだと筆者は感じました。
たくさんの音、よい音もそうでない音も混ざり合い素晴らしいハーモーニーを生み出すジャズの空間のようにたくさんの違いを受け入れ繋がろうとする時、SLの持つ広大な空間の意味がなんであるか分かるのでしょうね。
SLの可能性はまだまだ計り知れないほど大きいのかもしれません。
SLは「仮想空間」ではなく私たちの「意識空間」の鏡なのでしょうね。
そんなことを考えてしまった春の夜でありました。
sanjaya 記
0 件のコメント:
コメントを投稿